社長挨拶
弊社は、明治初期に福岡市姪の浜魚町通りに魚嘉として蒲鉾製造を始めて以来百年以上にわたり、先人たちが残した伝統の技を継承しながら、歩んでまいりました。これも、ひとえに皆様方のご支援の賜物と心から感謝申し上げます。 弊社が位置する福岡市は、古代から大陸への門戸として発展してきました。前方に博多湾を抱き、後方には脊振山系など緑の山々が連なっています。豊かな水と、その水に潤う肥沃な福岡平野を有し、恵まれた自然と豊かな歴史に育まれ発展してきた都市です。中でも博多は大陸との交流拠点都市として発展し、様々な文化・技術が博多を経由して日本全国に伝わりました。「食」も然り。お茶、饅頭、うどん、そばなど大陸との交流で伝えられたものが、博多を経由して日本全国に伝わりました。近年に至っても、辛子明太子、もつ鍋、鶏の水炊き、とんこつラーメン…などといった、自由で活気に満ち溢れた独特の食文化を形成し、歴史と風土が育んだ数多くの「博多発の食文化」を発信してきました。 また博多は、蒲鉾発祥の地ともいわれています。水産錬り製品メーカーとして、そのことを誇りに思い、その重みをしっかりと受け止め、今も生き続ける伝統的な技術や食文化を継承し、それらを未来に継なげる商品づくりを行わなければならないと考えております。 私ども博多魚嘉は、博多ちくわ、博多おでんをはじめ、博多ならではの「博多の食文化を味わえる商品」を、毎日博多から発信するとともに、お客様に美味しさと安心していただける安全で高品質な商品を常に提供できる企業となるよう、一層の努力と果敢な挑戦をしていく所存でございます。 今後とも私ども博多魚嘉の活動にご理解とご支援をいただきますよう、心からお願い申し上げます。 |
企業理念
地域の文化や伝統・歴史を商品に活かす
地域を活かす 藤光の財産、既得価値を今に活かす 社員の個性を活かす |
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日本の食文化の伝統を継なぐ グループ各企業の力を継なぐ 地域の持つ魅力を事業によって都市に継なぐ |
食の楽しさや豊かさを創る 新しいビジネススタイルを創る |
会社概要
社 名 | 株式会社 博多魚嘉 | ||||||||||||
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所 在 地 | 本社/工場 福岡市東区蒲田4丁目11番50号 | ||||||||||||
設 立 | 2005年(平成17年) 11月9日 | ||||||||||||
資 本 金 | 5,000万円 | ||||||||||||
沿 革 |
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業 種 | 水産練製品製造業・竹輪・揚げ物・蒲鉾・惣菜・その他 | ||||||||||||
主要取引先 | 大手流通業者、各地の有力流通業者、物産販売業者、業務用流通業者他 | ||||||||||||
関連会社 | 【Fujimitsu グループ】 ●フジミツ株式会社(http://www.fujimitsu.jp/) ●山九水産株式会社(http://www.sankyu-suisan.com/) ●きららオーガニック・ライフ株式会社(http://www.kol-net.jp/) ●株式会社FMながと(http://www.fmaqua.jp/) ●株式会社博多中村屋(http://nakamuraya5588.com/) |
経営方針
行動指針
認識:仕事に対する認識を変える。 常識:慣例として行ってきた事項を再検討し、「本当にこれでいいのか?」という疑問を持ち改善につなげる。 意識:「こうしたほうが良いと思う」の提案型から、「これをこうしました」と言える実行型に変え、率先して業務改善・改革を行う。 知識:プロとして業務知識の幅を広げ、個々の人においてその内容説明ができるようになる。 見識:物事を正しく見極める力を磨き判断力を身につけ、自分の役割・権限・責任に基づき行動する。 |